2022.2.01. TUE
パッシブエネルギー活用リフォーム
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パッシブエネルギーとは?
パッシブエネルギーとは、風、水、太陽から生み出される自然のエネルギーのことです。
これら自然のエネルギーを上手く活用することで、暮らしをより豊かにし、省エネや光熱費の削減が可能となります。
外気や太陽の熱を室内に入れない断熱や遮熱を前提とし、そのうえでパッシブエネルギーを活用する。
これが無添加建築設計が提案するパッシブエネルギー活用リフォームです。
パッシブエネルギーの活用方法
パッシブエネルギーの活用というと、一番に思い浮かべるのが太陽光発電だと思います。
太陽光発電とは、太陽電池という設備を用いて、太陽光エネルギーを直接電気に変換する方法のこと。
石油などのように資源そのものが枯渇する心配がないので、再生可能エネルギーの1つとされています。
太陽光発電は、光熱費の削減はもちろん、災害の発生などによる停電時にも役に立ちます。
蓄電池を併用すれば、災害時にも安心して電気が使える生活を送ることも可能になります。
初期費用が0円、または少額で設置できるリース型の太陽光発電もあり、「設置時の初期費用が高い」という印象は昔のものとなりました。
日射熱の有効活用例
太陽の光によって生じる日射熱。
夏、日当たりのよい窓際で日射を浴びるととても暑く、逆に冬はとても暖かいですよね。簡単に言うとこれが日射熱です。
写真のような一般的な掃き出し窓から入ってくる日射熱は、約600W(ワット)ほど。
体感的に夏は暑く冬は暖かいことは分かりますが、この600Wという数字を分かりやすく言うと、「こたつ」をフルパワーで運転したときとほぼ同じ熱さ、となります。
つまり、掃き出し窓がある夏の陽当たりの良い部屋=下の写真のようにフルパワーで運転したこたつを壁に掛けた窓のない部屋と同じということです。
考えただけでも暑いですが、これは後付け可能な庇をつけたり、アウターシェードをつけることにより日射熱を大幅にカットすることが可能です。
夏はアウターシェードを下ろし日射熱をカット、冬はアウターシェードを上げて日射熱を取得する。
これだけでもパッシブエネルギーの活用となり、冷暖房効率を高めることが可能です。
心地よい空間で暮らすために
無添加建築設計では、太陽光発電や太陽熱温水器などのパッシブエネルギー活用とともに、高効率給湯器などの省エネ機器を導入するリフォームも推奨しています。
また、太陽光発電と併せた蓄電池や耐震補強などの災害時対策はもちろん、普段の生活も自然素材に包まれた温度ムラの無い心地よい空間で暮らせる、トータルリフォームをご提案しています。
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